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「大江山花伝」 宙組博多座公演 [宝塚(タカラヅカ)]

宙組公演
「大江山花伝」ー燃えつきてこそー
博多座 2009年8月14日(金) 12:00


テレビが壊れていた訳でもなんでもないが、特に予習なしにて観劇。
スカイステージ、またもやあまりに視聴していない..
何度目だかの、博多座でのトップさんお披露目公演。


野々すみ花っちのあの演技力、最初にみたのは何だったか、
「舞姫」のエリス。あれは最近ない衝撃だったので覚えている。
「明智小五郎の事件簿」新人公演初ヒロイン、
黒トカゲについて語るスカイステージのインタビュートークでも
しっかり者風で、落ち着いて語るところに好感が持てた。
そう... 私の1番好きな風花舞さん的感じだった。

先日もすみ花っちを観に行く予定やし、とちょうど番組表に載っていた
花組新人公演「アデュー・マルセイユ」を本公演も通して初見。
作品も予習なしで見たところ、オリジナルぽいのに普通に面白かった。
クレジットにて、小池先生的雰囲気に納得したが、

今日の博多座公演も、ちらしを見て柴田先生というくだりに納得。
作品的にもとても素晴らしいなと思った。
こんなに良い感じなのに再演されなかったのは、
やっぱりタイミングやらなにやらあるのだろう。
やられてがっかりも正直嫌なもんだろうし。
またか?とつい思われてもどうかと思うところが
難しげなところか。


そんことを思う中、お芝居の観劇途中疑問だった、
藤子はなぜ茨木に自分が藤子だと言わなかったのか。
あとで考えてみようか。。なんて思っていたけれども

最後の藤子独白場面にて判明、
大人になった現在、
火傷でみにくくなった自分の姿を恥じていたからだ。
とのこと。

(注:舞台でみた感じ、目に見えて
みにくく見えなかった為わからなかったんであります)m_ _m

子供の頃のあの流れから考えて、
あ~。。それでかと納得する理由だ。

より深くその身になって考えてみれば、
まあ、そういうのもさもありなん。

この場合、舞台なのでいくつかのその身の要素をわかりやすく
みせてもらっているという所もあって、気付けるというのもある。
・・・人の身になって考えてみることの難しさがよくわかる。


深いテーマに、丁寧な人物描写、尊敬を込めて柴ちゃん先生、
素晴らしい作品です。と改めて思った。


ゆうひさん、満をきしての主演っぷりは存在感があったし、
あの優子さんがいた頃の月組のゆうひさんがねえ..と感慨がある。
しかも、月組では霧やんが主演とな。同上..

北翔ほっくんの渡辺綱役もあのなんというか、
正義の人っぷりがハマっていた。
主人公とまた対照的なところで、いい役だった。

そしてからに、女優すみ花っちに加えて、
あゆみ様含めて、配役もハマリ役揃い。
そして、とくに花影アリスちん。
かわいいだけではなく、今回のたのもしい女役っぷり。
ここまで宙組で頑張った、続けたことも含めて
根性あったんやな~と驚かされたし、数少ない楽しみな存在。


ショーでの赤いサンバパンツぽい衣装で登場のアリスちん場面が
すごく印象に残った。

それまで、すみ花っちの白い同衣装をみて軽く膨張色だからか?
衣装によって損をしている感じがしていたので(とくに後ろ姿系..)
余計に華やかさを感じた。

この場面、なんかこうパンチが効いている感じ、
なんかもわもわっと爆発パーマネントなイメージが
自分の中にあったこともあり、
アリスちんの華やぎっぷりに、ナイス名電。
手堅い上手さを感じた。



宝塚歌劇公式、博多座公演ページ


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